Microsoftから次期サーバーOSとなるWindows Server 2025が発表されました。
Windows 11と同じタイミングでリリースされた現行バージョン、Windows Server 2022はWindows 10 2022 Update(バージョン22H2)と同じコードがベースとなっていて、「デスクトップエクスペリエンス」を有効にした際のUIもWindows 10に準じていましたが、今回からWindows 11と同一のUIに変更されています。
ビルドナンバーは26040で、Windows 11 2023 Update(23H2)がベースになっているようです。当然ですがサーバーOSとしては利用できること自体問題になる、Microsoft Copilotは含まれていません。
ただしAI関連機能も実装するという、とち狂ったことを考えているようなので、今後OSのリプレースを検討している方は注意が必要です。
正式リリースはまだ先になるので、おそらくRTMに相当するビルドはもっと先に進むことになるとは思いますが、Windows Insider Program公式サイトよりプレビュービルドのダウンロードが可能です。
なおWindows Server 2025に相当するのはRelease PreviewでもDevでもなく、木偶人形ビルドのCanaryのほうになります。それ以外は現行バージョンの2022の開発ビルドとなるので注意が必要です。つまり正式リリースされるのはまだ先だな・・・
あくまでもサーバーOSなので一般ユーザーはまず触るものではありませんし、そもそもライセンス料もクライアント版Windows 11よりも遙かに高いので、まずこれでひよりんだいとぅき!乃愛たんかわいい!はぁクーニャ!とかとち狂ったことをするような方そうそういないかと思われますが(ただし、希にそういうユーザーさんもいることにはいます・・・)、今後Windows Serverベースのサーバーを扱う予定があるのであれば、特に製品版のライセンスも不要なので仮想環境に突っ込んでいろいろ遊んでみるのも面白いと思います。
関連リンク
Introducing Windows Server 2025!:Microsoft
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