中古市場価格が1万切る個体も増えてきた林檎時計S4は始めて使ってみたい人にもお勧め

普通の時計と同じ感覚で買えるようになった林檎時計S4 iOS
普通の時計と同じ感覚で買えるようになった林檎時計S4

発売から6年目を迎えたこともあり、林檎時計S4の中古相場価格は安いものだと8,000円程度で購入出来るようになってきました(高級ファッションメーカーのHelmesとのコラボモデルは今でも4万円程度で販売されていますし、前面ディスプレイにも時計と同じ「最強の」硬度を誇るサファイアガラスを採用したステンレススチールモデルも高めの価格設定になっていますが・・・)。

かのあゆも今年初めに1年近く活躍してくれた林檎時計S6のディスプレイを割ってしまったため、約9,000円で販売されていた林檎時計S4 44mm NikeスポーツバンドモデルのCellular版を買い戻していますが、林檎時計S6から失った機能は

コンパス(あれば便利ではありますが、スマホでも代用できるのでなくても良い)

血中酸素濃度測定(こちらも便利ではありますが、おぴくちんどけーにも搭載されている上、コロナ禍が収まった今パルスオキシメーター自体使う機会が減ってきているので・・・)

Always On Display(バッテリーが無駄に減るだけなのでむしろ不要)

のみなので、特に使っていて気になることはありません。

元々アインホホXR・XSやアイパヨプヨ(2018年モデル)にも搭載されているApple A12シリーズベースのApple S4 SIPを搭載しているので今でもキビキビ動いてくれますし、林檎の場合サポートできるギリギリまでOSアップデートの面倒を見てくれる傾向にあるので、おそらく今年リリースされるwatch OS 11あたりまでは対応してくれるんじゃないかな・・・と思っています。

もちろん古いモデルなのでバッテリーが消耗してしまっている個体も多いのですが、現行林檎時計S9が約6万と円安の影響で高価なモデルになったことを考えると、林檎時計を使ってみたいという方にとってまさに「普通の腕時計と同じ感覚で気軽に購入出来る」ちょうどいいモデルになってきたのではないかなと思っています。

廉価モデルのせもありますが、出来ることが林檎時計S4と変わらない上、心電図を測定できるEGCセンサーが非搭載なので正直これを新品で買うくらいなら林檎時計S4の中古を購入した方が幸せになれるでしょう。

もちろん林檎Payも使用可能。電車の定期(PASMOとSUICA)、クレジットカードを登録して使っていることもあり、今となっては「ないと困る」存在になってくれています。10年前に初代モデルが登場したときはまさかここまでプラットフォームとして成長するとは思ってもみませんでしたが・・・

ということで「普通の時計と同じ値段で買えて健康管理や毎日の生活にも役たってくれる」林檎時計S4、おすすめです。

なお林檎時計S3以前のモデルはさらに安くなっていますが、初代林檎時計〜林檎時計S2はまだ性能があまりに低く、林檎時計の存在自体嫌いになる可能性があります(実際初代をお試しで使って「なんだ、林檎時計ってWear OS搭載スマートウォッチどころか安価なスマートバンド以下じゃん・・・」と感じたことから使うのをやめようとした時期がありました。)。

林檎時計S3はパフォーマンス的には問題ないのですが、Wi-Fi + GPSモデルはストレージ容量が8GBと少ない上、睡眠記録機能が強化されたwatch OS 9以降のバージョンには非対応です。

セキュリティアップデートも終了しているので、「ネットにつないだ状態でつなぐ機器」であることを踏まえても今これらの商品を購入するのはお勧めしません。

追記:ジャンク商品は購入したくないけど、とにかく安く揃えたいというのであれば「本体のみ」の商品を狙うと良いでしょう。林檎時計のバンド・充電器はいまやダイソーでも取り扱っているので付属していなくても後からなんとかなります。

関連リンク

林檎時計S4(中古):イオシス

林檎時計S4(中古):じゃんぱら ※検索の仕様上アクセサリーやS2・S3もリストアップされています。ご了承ください。

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