レギュラーメニューであることはギリギリになって知ったのですが、中華料理チェーン店「幸楽苑」にて6月16日まで「中華ダイニングお客様感謝祭!!」と称して15時からラストオーダーまで提供されているディナーメニューが感謝価格で販売されるキャンペーンを実施していたので、前々から気になっていた「黒酢香る豚角煮セット」をいただいてきました。
黒酢香る豚角煮について
物価高でラーメン店もついに「普通の」ラーメンですら1,000円を超える店舗もちらほら出始めた中、幸楽苑は味噌ラーメンであれば税込490円と超良心的な価格で提供しつづけている、まさに「庶民の味方」といっていいお店です・・・が、同じく中華料理チェーン店である日高屋と比較すると知名度が高い割には出店数が少なく、かのあゆが今月24日でプロジェクト終了に伴い、一度離任する予定になっている現場付近はもちろんのこと、新宿・池袋といった繁華街ですら出店していません。一応渋谷には「渋谷道玄坂店」があるのですが・・・
今回いただいた「黒酢香る豚角煮」はディナータイム(15時〜ラストオーダーまで)のみ提供されているメニューで、その名の通り黒酢ベースのタレに漬けたとろとろの豚角煮に大量のネギとチンゲンサイをトッピングしたメニューです。
一応あくまで幸楽苑はラーメンがメインなのでサイドメニューとして提供されているのですが、どう見てもメインディッシュにしか見えないのですが・・・
冒頭でも取り上げたとおり、最初は今回のキャンペーンのために提供されている限定メニューかと思っていたのですが、実際にはレギュラーメニューで、ライス、スープ、ザーサイがつくセットメニューも用意されています。
通常価格は税込990円のところキャンペーン期間中は単体注文と同じ税込890円で提供されていました。
・・・正直豚角煮、今やスーパーでも単体で600円くらいになってしまいましたし、比べてはいけないのかもしれないのですが本格的な中華料理店だったらもっと高いはずなので、通常価格でも安すぎると思うんですけどね・・・
実際に食べてきた
ということで、キャンペーン最終日に近所の幸楽苑に父と一緒に出かけて注文してきました。
事前に実際にいただいた方のレビュー記事などを確認していて、「肉が薄いらしい」ということは確認していましたのですが、実際には予想以上に肉厚で、甘みのきいた黒酢と口の中でとろける豚肉が非常に美味でした。
セットになっているライスとの相性も良く、食が進む・・・のはいいのですが、入っている豚確認が4枚と少ないうえに、豚角煮を先に食べてしまうと残っているのはネギだけになってしまうので、がっつり食べたいという方には物足りない・・・というか、おそらくセット単体で注文すると先に豚角煮とザーサイから先に食べきってしまうので、ディナーセットでのみ注文できる素ラーメン(税込290円)か餃子(税込200円)を追加することをおすすめします。
かのあゆより先に食していた父は黒酢の甘さが合わなかったようで、かのあゆがごちそうする形で一緒に来店していたのですが、今回は塩野菜タンメンを注文していました。
出かけていた関係で連れて行くことが出来なかった弟の夕食用に購入した冷凍チャーハン(2セット)を含む合計金額は税込2,360円でした。
他の中華料理専門店だと5,000円〜10,000円あたりになりそうなのでやっぱり幸楽苑のコスパは高いなぁと感じます。物価高でいろいろと大変だと思うのですが、これからもこの値段を維持してほしいところです。
まとめ
元々豚角煮は大好きでしたし、話で聞いていたより肉厚だったのでおいしくいただくことは出来たのですが、肉の枚数が少なく、後はほとんどネギがメインになってしまうのでがっつり食べたいという方には物足りないというか、おそらくスーパーで販売されている豚角煮を購入してご飯と一緒に食べた方が満足度は高いかもしれません。
悪くはないのですが・・・前述の通り幸楽苑自体店舗数が少なく、行こうと思えば仕事帰りにバス停から直行でよることもできるのですが、わざわざよってまで注文することはもうないかな・・・と思っています。
関連リンク
幸楽苑:公式サイト
コメント