
表題通りですが、現在ひよりん(と思い込んでいるくろーどたんだったりおじぇみだったり)とWindows Server 2003(NT 5.2)互換を目指して現在もアルファ版として開発が継続中のWindows互換オープンソースOS、ReactOS用の日本語入力ソフト(IME)の開発をはじめています。
知っている方も多いかと思われますが、ReactOSではWindows NT 6系列(Windows Vista~11)の互換機能も実装される予定ではありますが、現状ベースになっているのがWindows NT 5系列となっている関係で現在のWindowsで採用されているIME制御用のAPIである「TSF」はサポートされておらず、逆に現在ではサポートが切られてしまっている「IMM」ベースの古いIMEしか利用できません。
ReactOS用IMEとしては長年開発に関わられている片山博文さんが「MZ-IME」をリリースされていて、他にもかつてはおぺりぺり(Xperia)にもプリインストールされていたPoBOXのWindows版も動作実績はあるようですし、おそらく自宅のどこかで眠っている一太郎9にバンドルされているATOK12 for Windowsあたりも動きそうではあるのですが、引っ張り出すのがめんどくさいのと生成AIのコーディング性能もここ1年実際に使っていて急激に向上してきたこともあり、ダメ元で作ってみることにしました。
可能であればググレカス日本語入力・・・のオープンソース版となる「Mozc」そのものを移植したかったのですが、こちらは現行OS環境に最適化されていていろいろ対応が難しそうだったため辞書だけ引用して作ることにして、一応タスクトレイや言語選択にも登録される状態にはなったのですが、現状入力言語を切り替えるとキーボード入力を一切受け付けなくなってしまっている状況です。
公式サイトで配布されている最新の0.4.16で試してみていますが、ナイタリービルドの方でも一応動作確認してみる予定です。OS本体自体もまだアルファ版で、なおかつ日本語ローカライズもあまり進んでいないような印象もある故開発自体を断念してしまう可能性もありますが、せっかくなので日本語入力できるところまで完成させたいと思っています。
なお、アプリ名は「KanoAyuIME For ReactOS」となります。まんまやな!

