
サブスク制に移行してもやっぱりえらく高価なAdobe Photoshopに匹敵する機能を有しながらフリーソフトとして長年公開されていることから愛用しているユーザーも多いグラフィックソフト「GIMP」の最新バージョン、「3.2.6」がWindows、macOS、Linux向けにリリースされています。
このバージョンからmacOS版がWindows版、Linux版と同時リリースされるようになり、レイヤーグループに対する「切り取り」操作の適用などの新機能や全体的なパフォーマンスが向上しているだけでなく、前バージョンのGIMP 3.2.5で発見された脆弱性の修正も含まれているため、基本的には更新することをお勧め・・・するのですが、macOS版のみ今回のアップデートで「クリップポートに送った画像をコピペできない」という微妙な不具合が発生しています(Windows版GIMP 3.2.6では正常にクリップボード上に送られている画像をコピペ出来ることを確認済み)。
最初「macOS 27 ゴールデンゲーヨ絡みの不具合かな・・・」とか「かのあゆのM1まくぶくえあえあ環境固有の問題かな・・・」とも思っていたのですが、海外掲示板サイトRedditのGIMP公式フォーラムやGIMPのソースコードを公開しているgitlabの作業ステータス報告ページにて「macOS版GIMP 3.2.6固有の不具合で、修正に向けて対応中」というコメントが投稿されているため、おそらく次のマイナーアップデート(GIMP 3.2.7 for macOS)では修正されているものと思われます。
現時点での対応策としては「GIMP 3.2.5に一時的にロールバックする」か「スクリーンショットや画像などをクリップボードに送るのではなく、一時フォルダに画像ファイルとして保存する」のいずれかとなりますが、前者の場合重大なセキュリティ上の脆弱性が修正されていないため、若干面倒ではありますが対応されるまでスクリーンショットなどをGIMPで加工する際は画像として保存して開くことをお勧めいたします。

