
以前よりアナウンスされていましたが、今月(2026年10月)をもってMicrosoft 365 Appsに含まれている簡易DTPソフト「Publisher」のサポートが終了します。
…とはいえ、現在一般ユーザー向けに販売されている買い切り版Microsoft Office 2024ですでに同梱されなくなって久しいですし、Microsoft 365 Personal/Familyを契約している方でも「何それ…?」と思われる方も多いかと思われますが…
Publisherは初代バージョンが1991年(日本語版としては「Microsoft Publisher 98」が1998年)にリリースされた歴史の長いソフトで、リリース当初は一般家庭ユーザーが簡単にチラシやポスターなどを作成できることを売りにしていたはずだったのですが、いつの間にか法人ユーザー向けOffice製品の上位エディションにもバンドルされるようになっていました。
法人ユーザー目線で見ると、そもそもMicrosoft Wordが簡易DTPソフトとしてもすでに利用できるレベルまで完成されていたため、機能が元々かぶっていました。 さらに、Adobeの「InDesign」やQuarkの「QuarkXPress」といった本格的なDTPソフトと比較すると機能面でかなり見劣りしていたため、正直今となっては無駄に容量を消費しているだけのお荷物に成り下がってしまっていた印象です。
そういう関係でほとんどの場合影響はないかと思われますが、サブスク版Microsoft 365 Apps(個人・法人)については本日以降、Publisherが自動的に削除されます。
買い切り版についてはすでにOffice 2024では同梱されなくなっているため、最終バージョンはMicrosoft Office 2021に同梱されている「Publisher 2021」となります。
こちらについてもWord 2021、Excel 2021などほかのOfficeアプリケーション共々、10月13日をもってセキュリティアップデートを含むすべてのサポートが終了します。
万が一利用されている場合は、関連リンクに貼ってあるMicrosoft Learnのサポート案内ページにてPDFにエクスポートする手順が紹介されているので、そちらをご参照ください。